映画「SAND LAND」商品が、お客様に無事に喜ばれたはなし
映画「SAND LAND」公開当日
8月18日、映画「SAND LAND」公開の当日、わたし鈴木と当社のデザイナーHibikiちゃんは、名古屋にいました。
このイベント用に準備した「いいじゃん」デザインの商品がどんな形でお客様に届くのかを見届けたくて、そして自分たちが準備してきたイベントに少しでもお手伝いをしたくて、いてもたってもいられず 香港国際空港から名古屋セントレア空港へ。
結果、このイベントに関われたことへの感謝を新たにし、そしてこれからも香港・台湾を起点としたライセンシーとして頑張りたい!と願いを強くしたのでした。
今回のチャレンジ
今回 いいじゃんが用意した商品は、種類は多くないです。ブラザー工業さまと一緒に特別な商品を作れる「オンデマンド商品」に特化しました。そしてその中でも特に、イベントの現地で体験するワークショップで提供したTシャツとトートバッグのサービスには特別な思い入れがありました。
先ず第一に、わたしたちはブラザーとともに「お客様自身がデザインに参加して、特別な一点ものを作ることができる世界を作る」というチャレンジをしています。これまでキャラクターグッズの商品化はほとんど大量生産による手法で行われてきました。しかし多様化するお客様のニーズの中には、自分だけのものが欲しい、というご要望があるはずです。それを実現可能にするのがブラザーのオンデマンド生産技術だとわたしたちは確信しており、前回の名古屋イベント(新世紀GPXサイバーフォーミュラ)でその潜在的なニーズが多分にあることを実感しました。今回も映画「SAND LAND」のファンに向けてそれを実現したかったので、前回以上の自由度を目指し、複数の組み合わせパターンを実現しました。
第二に、キャラクターグッズの世界にも少しだけでも「いいじゃん」のやりかたを導入したかったのですが、これが実現できたこと。それはデザインにおいて、原作のままからちょっとだけ捻りを加えること。もちろん版権元さまから与えられた所与のデザインを大切に扱うことは当然として、でもどこかお客様ニーズに合わせたデザインへと寄せてみたい、というのがわたしたちの願うファングッズのあり方なのです。今回のワークショップでは、大胆にも「SAND LAND」のタイトルロゴに複数のカラーバリエーションの提案をしてみたところ、製作委員会さまからOKをいただくことができました。このように世界観を損ねない範囲で、お客様に多くのバリエーションを楽しんでいただくというチャレンジしてゆくことが、当社の存在意義だと思っています。大勢のお客様がバッグ表面へのデザインの組み合わせ悩み、出来上がりに満足する光景を複数見ることができました。そして製作委員会さまだけでなく、映画のプロデューサーさまにも「このカラーの組み合わせはとても良いアイデアだよね!」と喜んでいただけたことが、わたしたちを何より喜ばせてくれました。
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